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経産省研究会、出版産業でRFID活用を提言

経済産業省の「出版産業における返品削減研究会」は4月21日、出版産業における返品削減に向けた報告書を取りまとめ、RFIDタグの活用を流通改革の中核技術として位置付けた。出版業界では委託販売制度のもと返品率の高さが長年の課題となっており、物流費や在庫管理コストの増大が指摘されている。

報告では、商品ごとの販売・在庫情報をリアルタイムで把握することで需給のミスマッチを抑制し、適正配本や迅速な補充につなげる方針を示した。書店での実証では棚卸作業の省力化などの効果も確認されており、同研究会はRFIDを流通の可視化と自動化を支える基盤技術として活用を進める必要性を指摘している。